日焼け止めの選び方

日焼け止め

あなたは日焼け止めを選ぶときに

「色んな商品があり、タイプも様々で何を基準に選べばいいか分からない」
「SPAやPAって何?」
「なぜ日焼け止めを塗る必要があるの?」

と悩んだことがあるのではないでしょうか?

 

そんなあなたに

  • SPAとPAの違いと意味
  • 生活シーンにあった日焼け止めの選び方
  • 日焼け止め成分による日焼け止めの選び方

    について紹介していきます。

結論からいうと、日焼け止めを選ぶときは、【SPF・PA・成分表示】を確認して選ぶとよいでしょう。

 

SPAとPAの違いと意味

紫外線は波長の長さによって、UV-A、UV-B、UV-Cの3種類に分けられます。
日焼け止めは3種類のうち、UV‐AとUV‐Bを予防します。

SPFはUV‐B、PAはUV‐Aを予防します。

それぞれについて詳しくみていきましょう。

SPFはUV‐Bを予防する

UVBは、肌の浅いところにダメージを与える紫外線です
色素沈着をおこし、しみ・そばかすの原因となります

SPFは、肌を紫外線から守り続けてくれる時間を表しています。
SPF1=20分間肌を守ってくれます。
表記は20~50まであり、数字が大きいほど紫外線を予防する持続時間が長くなります。
外出時間に合わせて選ぶといいですね。

SPF20は6時間半、SPF50は16時間半 肌を守ってくれるってことですね!

PAはUV‐Aを予防する

PAは+で表示されていて、+が多いほど紫外線の侵入を防ぐ力が強くなります。
表記は+から++++まであります。

UVAは、肌の深いところにダメージを与える紫外線です。
しわ・たるみの原因になります。

UV‐Aは窓ガラスを通過するため、屋内や車内でも紫外線予防が必要です。

 

生活シーンごとの選び方

日焼け止めを選ぶ際にSPFやPAの強さが色々あり、どれを選べばいいか迷いますよね。

紫外線を浴びる時間の長さによって選び方が異なるため、下記の表を参考に選んでみてください。

 

肌に優しい成分の選び方

SPF や PA の強い商品を選ぶ際に肌に負担をかけるのではないかと悩まれる方もいると思います。 

しかし、肌への負担は日焼け止めの成分が影響しています。 

日焼け止めの成分は2種類あり、紫外線吸収剤と紫外線散乱剤に分類されます。

肌への負担が少ないのは、紫外線反射剤です。

紫外線吸収剤

紫外線吸収剤は、紫外線を肌に吸収させて、熱を外に放出します 。

紫外線を吸収する時に肌に痛みがあったり、赤みや湿疹、アレルギーを引き起こすことがあります。

紫外線反射剤

白色の無機粉末により、肌の表面で紫外線を反射させます。

アレルギーを起こしにくく、紫外線と反射剤が反応した時に有害な物質を発生しないので、肌に優しい成分です。

また発汗や皮脂分泌を抑える作用があるため、さらっとした状態を長く保てます。

以上のことから、肌が弱い人や低刺激な日焼け止めを使用したい人は、反射剤が多く含まれている日焼け止めがおすすめです。

まとめ 

SPF や PAは、使用状況にあった日焼け止めを選ぶことが重要です。

また、日焼け止めに使われる成分によって、 肌への影響も違うため 成分表示の確認も忘れないようにしましょう。

 

 

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