「頬や口元は乾燥しているのにおでこや鼻はベタつくから、化粧水や乳液をどのようにつけたらいいかわからない・・・」 といった悩みを持ったことがあるのではないでしょうか?
このぺージでは
・乾燥とべたつきをなくしたい
・混合肌に合うスキンケアを知りたい
といった悩みを解決します。
本記事の内容
・乾燥と皮脂分泌が起こるメカニズム
・混合肌のスキンケア
私自身、10年以上、混合肌に悩み続けました。
スキンケアで乾燥とべたつきを改善することができました。
そんな私が効果のあったスキンケア・混合肌に向く化粧水について紹介していきます。
混合肌のケアポイントは、保湿を重点的に行うことです。
乾燥と皮脂分泌が起こるメカニズム
部位ごとに皮脂の分泌量が異なる
混合肌は顔の部位によって、皮脂の分泌量が異なります。
Tゾーン(おでこと鼻)は皮脂量が多いためベタつきやすく、Uゾーン(頬と口元)は乾燥しやすいのが特徴です。
肌の内部が乾燥している
混合肌はTゾーン・Uゾーンを含めて全体的に肌内部の水分が不足した状態です。
足りない水分を補おうとするため、皮脂が過剰に分泌されてしまいます。
そのため、肌の水分量を増やし保湿することが大切です。
混合肌のスキンケア
洗顔は1日2回まで
洗顔のしすぎは、必要な皮脂も落としてしまうため朝と夕だけ洗顔をするようにしましょう。
顔のテカりやべたつきが気になる場合は、ティッシュでオフするといいでしょう。
あぶらとり紙は、必要な皮脂まで取ってしまうため、乾燥の原因となります。
また洗い始めは、おでこや鼻のベタつきやすいところから洗うようにしましょう。
頬や口元は乾燥しやすいため、先に洗ってしまうと乾燥が悪化してしまいます。
ポイントは保湿成分が多く、低刺激な商品!
- 無添加・低刺激
- ヒアルロン酸
- セラミド
- アミノ酸
Tゾーンから保湿する
T ゾーンは皮膚が硬く、成分が浸透するのに時間がかかるので先に保湿をしましょう。
季節によってケアを変える
夏は皮脂対策+保湿
汗により皮脂量が増えますが、「紫外線」「冷房」で乾燥もおこしやすいです。
そのため、べたつきが気になるTゾーンも含めて化粧水と乳液で保湿を行うようにしましょう。
皮脂が気になる場合は、皮脂を抑える成分が配合されている化粧水もおすすめです。
- グリチルレチン酸
- 塩酸ピリドキシン
- 米エキスNO.6
- ビタミン B 6
- ライスパワー NO.6
表面上のベタつきが気になるおでこや鼻も肌の内部は、乾燥しているので保湿をしましょう。
乳液を塗ることでベタつきがひどくなるのではないかと思うかもしれません。
しかしベタつきの原因は、肌内部の乾燥を補おうとする皮脂量が増加することなので、保湿を行わなければ内部の乾燥が悪化し、さらにベタつきも悪化してしまいます。
冬は保湿重視
空気の乾燥により T ゾーンのベタつきや頬や口元の乾燥が目立つようになります。
そのため、乳液を塗った後にクリームもつけてしっかり保湿するようにしましょう。
乾燥が気になるUゾーンは重ね塗りすることで、肌のツッパリが軽減されます。
水分補給をする
水分不足も肌の乾燥に繋がるため、1日最低でも1 L の水を飲むようにしましょう。
カフェインが含まれるコーヒーや お茶は利尿作用があるため、控えるようにしましょう。
まとめ
混合肌のスキンケアでは保湿が一番重要だとお伝えしてきました。
季節によって肌状態が変わるため、ベタつきや乾燥の程度に合わせて乳液・クリームの量を調整したり、肌トラブルに合った成分を含む商品でケアを行うようにしましょう。
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